11、重い男

深刻な話で申し訳ないのだが、人生において泥沼にはまるとなかなか抜け出せない。
こんな暗いこと書きたくないのだが、今回はこのエッセイ集の中で画期にしたく、重い筆を取ろうと思う。

私は現在、精神障害2級の基礎年金受給者で障害者向けの就労継続支援A型事業所という所で働いている。と大いに引かせたところで追い討ちをかけるが、仕事中にパニック発作に襲われ早退することもしばしばである。

これで年金を貰っているのだからキチガイが生業だともいえる。地獄に仏とはこのことだ。だが喜んでいるわけではない。健康に働けて健康に暮らせるのが一番いいに決まっているのだ。

低所得で気まで狂っているなんて踏んだり蹴ったりだよな?いきなり文体馴れ馴れしいですが。
ここから這い上がる術を私は知らない。ただ分かっているのは明日もパニックになるかならないかに怯え、退屈な労働をこなすことだけだ。

このエッセイ集を書いている過程で光が見出せることを切に願う。