12、とにかく明るい統合失調症

私には大親友と呼べる友人がいる。

彼も私と同じく統合失調症を患ってて、私と同じくちんぽこを携えている。

ひろゆきとよぼう。ひろゆきとは20年の付き合いだ。

最初は平凡なやつだなあとタカをくくっていたが「タリーズコーヒーの”タリー”は甘ったりーの”たりー”じゃねえから」発言からメキメキと頭角を現し、今では3㎝の屹立した肉棒にメッシのタトゥを施して挙句の果てにはドラのペイの海底あがりで我々を爆笑の渦に巻き込んだ一寸の狂いもない男なのである。

ひろゆきに関しては、私程度のエッセイでは語り尽くせない。とにかく器がでかい。私が毎日装着しているプロクリアワンデーの使い捨てソフトコンタクトレンズくらいの大きさと言えば分かるだろう。ここらへんで私はうんこをしてくる。

えー、おっほん!申し訳ない。痰が絡んでしまった。あと、ひろゆきは麻衣子という女を愛してる。しかしながら全く相手にされていない。麻衣子はメンヘラの相手を生業とする国家資格職に就いていて、ひろゆきはその相手側の人間であった。そういう意味では相手にされていたが所詮麻衣子にとっては飯のタネである。

そんな悲しいフランケンシュタインひろゆきは今日も我々をいかにして笑わそうかと虎視眈々と機を窺っている。油断してはいけないのだ!敵は強大なリーサルウエポンであることを忘れてはいけない。

もう泣きそうだから寝ちまえ!